さあ、今日もコーヒーの話をします。
今回は「コーヒー豆の栽培」(その2)です。
(その1)では、
コーヒー豆が獲れるコーヒーノキが育つためには
気温、降雨、日照、土壌、標高の5要素のうち
最初の3つ、 気温、降雨、日照のお話をしました。
今回はこの続きで、「土壌」と「標高」のお話をします。
今回も「もかお」と「こなみ」の会話でどうぞ〜
こんにちは。「もかお」です。
こんにちは。「こなみ」です。
今日もコーヒー豆の栽培について教えるぞ
ありがとう!
コーヒーノキが育つ土壌
今日は土壌と標高の話をするぞ。
植物だから土壌は大切よね。
コーヒーノキの栽培には
火山灰が積もった土壌が
良いとされている。
火山灰?
窒素、リン、カリウムをたくさん含んでいるからだよ。
肥沃な土地っていうことよね。
コーヒーノキの栽培には
pH4.5~6.0程度の弱酸性の土地が最適です。
ブラジルでは養分を含んだ赤土も多いそうです。
ポルトガル語でテラローシャ(terra roxa)というそうです。
コーヒーノキが育つ標高
コーヒーノキの栽培は
標高1000m〜2000mの涼しい高地が多い。
高いところね。
昼夜の寒暖の差が大きいところが良いのじゃ。
差が大きいと良質の豆が取れるそうだ。
ブラジルのカルモ農園は標高1,150mの所にあります。
九州の桜島の標高は1,117mです。
そのくらいの高さの場所でコーヒーは栽培されているのですね。
明日もアップします
いかがでしたでしょうか。
コーヒーが獲れるコーヒーノキは
どこでも育つわけでなく、
栽培する場所を選ぶようです。
次回は「コーヒーチェリーの収穫」です。
・栽培には土壌と標高が大切
・火山灰の土壌が良い
・ブラジルは養分を含んだ赤土が多い
・標高1000m〜2000mの涼しい高地
・昼夜の寒暖の差が大きいほうが良い
次回は「コーヒーチェリーの収穫」をお話するぞ!