昨日に引き続き「サスティナブルコーヒー」を紹介します。自然を守ることに貢献し、これからの未来もずっと長くコーヒーを楽しみ人へ。本日は「バードフレンドリィコーヒー」です。「バードフレンドリィコーヒー」はある一定の自然環境を保っているコーヒー農園に与えられる認証です。この認証を与えられたコーヒーを飲むことにより、渡り鳥と森林保護に貢献できる仕組みです。
こんにちは、「もかお」です!
今日は「サスティナブルコーヒー」の2回目を説明するよ。
こんにちは、「こなみ」です。
昨日の話では、オーガニックコーヒーは「サスティナブルコーヒー」の一部ね。
一部で人気と聞いているわ。
今日は別の「サスティナブルコーヒー」のお話ね。
そうだね。
今日は「バードフレンドリーコーヒー」について説明するよ。
このコーヒーを飲むことにより、自然の保護に貢献できるのだよ。
サスティナブルコーヒーとは
コーヒー文化永続のために3つの取り組み
昨日のこのブログでもご紹介いたしましたが、「サスティナブル」とは「持続可能」の意味です。
ですので「サスティナブルコーヒー」はコーヒーを飲む文化をこれからの未来も長く維持して行けるようにする取り組みです。
「サスティナブルコーヒー」には次の大きなもので3つの取り組みがあります。
本日はこのうち「バードフレンドリーコーヒー」をご紹介いたします。
バードフレンドリーコーヒーとは?
コーヒーノキと渡り鳥
コーヒーの実がなるコーヒーノキの生育のためには、一定の日陰が必要です。
そのためにコーヒー農園では「シェードツリー」という日陰を作る大きな木が植えられています。
しかし、近年ではコーヒーの機械を使用した大量生産のため、「シェードツリー」を伐採することが多くなってきました。
ところが、「シェードツリー」は渡り鳥の休息地にもなっており、「シェードツリー」の減少から、渡り鳥自体も減少していることがわかりました。
また、単に渡り鳥の現象防止というだけでなく、「シェードツリー」の維持はコーヒー農園近傍の森林の保護にもつながります。
バードフレンドリー認証の誕生
渡り鳥の減少を阻止するため、米国スミソニアン渡り鳥センターが1999年に「バードフレンドリー」という認証プログラムを発足させました。
「バードフレンドリー」認証を取得する農園は、有機栽培を行い、森に11種類以上の樹種があり、約20%を15m以上の大木がしめ、約60%を12m以上の中木が、そして約20%を小木がしめる必要があります。
この基準をクリアした農園が生産するコーヒー豆は、バードフレンドリーの商標を使用することが認められます。
現在、世界中でバードフレンドリー認証を取得している農園は現在、12カ国、27農園(農協含む)にわたり、総農園面積は約7,000haです。
消費者である私たちも、この認証を取得した農園のコーヒー豆を購入することで、渡り鳥と森林の保護に貢献することができます。
このリンクは、バードフレンドリーコーヒーの公式サイトです。
ご参照ください。
バードフレンドリーコーヒーを通販で購入できます
バードフレンドリーコーヒーは通販で購入できます。
小川屋とKALDIのコーヒー豆をご紹介します。
小川屋の通販サイト
amazon
粉で170g634円。
一杯あたり約47円。
多少高めだけどこれで渡り鳥と森林維持ができると思うと決して高くない。
値段以上の価値あり。
楽天ショップ
価格:885円 |
Amazonと同じ商品。
詳しくは分からないが、単に値段だけを見ればAmazonの方がお得。
【まとめ買いがお得!】有機珈琲バードフレンドリー®ブレンド(豆)5袋 価格:3,981円 |
価格:3,078円 |
KALDIの通販のサイト
amazon
オンラインストアと同じ商品。
単に値段だけを比較すればAmazonが安い。
KALDIオンラインストア
(KALDIストアには現在は在庫が無いようです)
バードフレンドリーコーヒーを飲もう
「バードフレンドリコーヒー」のコンセプトは素敵よね!
そうだね。大好きなコーヒーを飲むことで渡り鳥と森林保護に貢献できるのだからね。
まだ、コーヒーの種類は少ないからもっと広がることを期待しよう。
今日は「サスティナブルコーヒー」の一つ「バードフレンドリコーヒー」の説明でした。
コーヒーを未来も長く楽しむために大切な取り組みです。
ただ、コーヒーを楽しむだけでなく自然保護の貢献ができるので、コーヒーもより一層美味しくなるというものです。
次回は「サスティナブルコーヒー」(その3)で「フェアトレードコーヒー」について説明します。
・サスティナブルコーヒーは永続的にコーヒーを飲むための運動
・バードフレンドリーコーヒーは渡り鳥と森林の保護している農園のみに与えられる認証
・バードフレンドリーコーヒーを飲むことで森林保護にも貢献できる
次回はサスティナブルコーヒー(その3)で「フェアトレードコーヒー」のお話をするよ。
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