「サスティナブルコーヒー」を紹介します。本日は(その1)です。
「サスティナブルコーヒー」とは現在、未来とも生産的にも、安定してコーヒーを経済的にも、楽しめるようにするコーヒーに関する取り組みです。
コーヒー好きは知っておく必要があります。
こんにちは、「もかお」です!
今日は「サスティナブルコーヒー」を説明するよ。
こんにちは、「こなみ」です。
その言葉、聞いたことあるわ!
でも意味はあまり知らないわね。
「サスティナブル」とは「持続可能」という意味だよ。経済的、環境的にコーヒー生産と消費の全体バンランスを良くして、未来も含め長くコーヒーを飲んでいこうという考え方なんだ。
サスティナブルコーヒーとは
自然と人の共存
コーヒーの生産は、天然や病害虫の発生など、自然環境に大きく左右される側面があります。
また、商品先物取引の対象となり価格が乱高下することもあります。
安定して永続的な、コーヒー生産、消費のためには、
環境、労働、流通などのたくさんの問題を、
消費者も含め、関係する人々全体で解決していく必要があります。
そこで生まれたのが「サスティナブルコーヒー」という概念です。
「サスティナブルコーヒー」には日本サスティナブルコーヒー協会というものもあります。ご参照ください。
日本サステイナブルコーヒー協会 – サステイナブルコーヒーの普及を目指す日本サステイナブルコーヒー協会のウェブサイトです。
これは本日のNY先物取引きの価格変動グラフ(3ヶ月)です。
新型コロナウィルスの影響で、一時期コーヒー豆の価格が下落しましたが、持ち直しているようです。
生産農家は天候などの生産リスクに加え、常に取引きの影響を受け続けます。
1月末から2月にかけて、100ドルを切っております。
生産者の手の届かないところで、価格がこれだけ上げ下げするのは本当に大変なことです。
また、気候変動の影響も受ける可能性も大いにあります。
コーヒー栽培の2050年問題と言われ、現在のコーヒーベルトでは育てられないリスクもあります。
このことは、以前ブログにしているのでご参考ください。
永続のために3つの取り組み
「サスティナブル」とは「持続可能」の意味です。環境と生産者のどちらも持続的・永続的にコーヒーを生産していくための取り組みです。
「サスティナブルコーヒー」には次の大きなもので3つの取り組みがあります。
本日はこのうち「オーガニックコーヒー」(有機コーヒー)をご紹介いたします。
オーガニックコーヒーとは
オーガニックコーヒー(有機コーヒー)の意味
日本でオーガニック作物といえば、原則で農薬不使用で、禁止された化学肥料を使わないで栽培された作物のことをいいます。
コーヒーの有機認定も、前の3年間以上、禁止された農薬や化学肥料を使用しない農園で採れた豆であることが条件です。
日本の農林水産省に登録された第三者機関から認定された農園の豆だけが「有機コーヒー」「有機JASマーク」を表示できます。
無印良品のコーヒー豆のパッケージにはこのマークがありました。
オーガニックを品名にまでしているからね。
それだけ、オーガニックは大切でアピールしたいのね。
おすすめのオーガニックコーヒー
おすすめのオーガニックコーヒーをご紹介いたします。
このブログでも以前紹介いたしました、無印良品のコーヒーは安くて味も良いため、コストパフォーマンスが優れたオーガニックコーヒーです。
「サスティナブルコーヒー」の考え方は大切ね!
コーヒーは生産、流通、消費の各方面でさまざま問題を抱えている。
長くコーヒーを楽しむためにも我々消費者は「サスティナブルコーヒー」に興味を持って意おく必要があるね。
今日は「サスティナブルコーヒー」と「オーガニックコーヒー」の説明でした。
コーヒーを現在も、そして未来も飲んで楽しむためには「サスティナブルコーヒー」の考え方が必要です。
次回は「サスティナブルコーヒー」(その2)で「バードフレンドリーコーヒー」「フェアトレードコーヒー」について説明します。
次回はサスティナブルコーヒー(その2)のお話をするよ。
コーヒーとは全く関係ありませんが、ペライチという簡単ホームページ制作ツールのセミナーも行っています。
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