バラのコーヒー大好き!

日々のコーヒーライフを書いていきます。アウトドアコーヒーもやります。

【コーヒーすきすき話】コーヒー豆の精製(その2)

アイキャッチ

こんにちは、「もかお」です!
本日もコーヒー豆の精製の話をするぞー

こんにちは、「こなみ」です。
昨日の話、そう言われてみると…
聞いたことあったけど意味分からずにスルーしていたわ。

そうだろう!
言葉を知るとコーヒーの味がより深くなるっていうものだよ。

 

まず、水に浸けるウオッシュド

 

今日は「ウオッシュド」という精製方法を説明するぞ。

ウオッシュド?

 

フローター選別後、パルパーで果肉を取り除き、 
発酵槽に入れて一晩発酵。

ミューシレージ(ぬめり・糖分)を除去。

ここで水洗いをするのでウオッシュドと言われています。

そして、天日乾燥、もしくは機械乾燥。
その後脱穀でパーチメントを取り除くという工程になります。

 

図にするとこんな感じです。

 

ウオッシュド1

ウオッシュド2

ウオッシュド3

 

果肉除去マシーン

果肉除去マシーン

 

主にコロンビアなどで採用されている

 

国によってメインの精製法が違うのじゃ

コロンビアはウオッシュドなのね

ウオッシュドは名前の通り、
水を使用するため水が豊富な生産地で行われる方法です。

南米、中米ではコロンビア、グアテマラが、
アフリカでは、タンザニアケニアで行われています。

ウオッシュド

ウオッシュドの主な国

ウオッシュドの名前の由来は、
最初に水槽にコーヒーチェリーを
入れるためではありません。

発酵槽の後、水洗いをするためです。

 

ウオッシュドの豆は軽めの口当たり

 

一般的な傾向ですが、
ウオッシュドで精製された豆は
強めの酸味と軽めの口当たりを特徴とします。

もちろん、同じ豆を異なる方法で精製した場合ですが。 

 

ワインで例えるとウオッシュドは赤ワインに対する白ワインと言われている

微妙に味わいが変わって来るのね。

 

 

次回は「コーヒー豆の精製(その3)」です。

 

ポイント

・水洗いで果肉とミューシュレージを除去します

・コロンビアなどで採用されています

・口当たりの良いコーヒーになります。

次回は「コーヒー豆の精製(その2)」でナチュラルのお話するぞ!