バラのコーヒー大好き!

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【コーヒーすきすき話】コーヒー豆の精製(その3)

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こんにちは、「もかお」です!
本日もコーヒー豆の精製の続きだよ。

こんにちは、「こなみ」です。
昨日の話、面白いわ!
水で洗って余分な物を落とすね。水洗い豆っていうことね。

まあ、そういうことだよ。
今日はもう一つのナチュラルを説明するよ。

 

天日干し乾燥をするナチュラ

 

今日は「ナチュラル」という精製方法の説明だよ。

ナチュラルって野生のコーヒーということ?

全然違うよ。収穫後、天日干しで乾燥させるからだよ

 

ナチュラル」精製は収穫したコーヒーチェリーを水槽に浸けて浮いてきた未熟な豆をまず除去します。

その後、太陽の下、干しぶどうのように黒くなるまで乾燥させます。

その後脱穀機で果肉とパーチメントを除去し生豆にします。
ここが、水で洗い流すウオッシュドと大きな違いになる。

 

図にするとこんな感じです。

 

ナチュラル1

ナチュラル2

 

乾燥

乾燥したコーヒーチェリー

見た目はチョコレートね…

 

主にエチオピアやブラジルなどで採用されている

 

ナチュラル精製はエチオピア、ブラジル、イエメン、インド、中米などで
主に使われいる精製法だよ。

エチオピアの天日干しの台が「アフリカンベッド」
というのは以前聞いたことあるわ。

 

ナチュラルは水が少ない地域や国で行われている精製方法です。
ナチュラルの名前の由来は、
コーヒーチェリーを自然乾燥させるからで、
自然(野生)の実という意味ではありません。

天日干しという意味です。

天日干しで乾燥するまでに2〜3週間かかります。

そのため、最近は機械で乾燥する場合もあるようです。

 

ナチュラル精製国

ナチュラル精製が行われている主な国

 

ナチュラルの豆はフルーティー

 

一般に、ナチュラル生成された豆は一般的な傾向ですが、マンゴーやベリーのような甘い香りとコクが出ます。

一般に酸味が弱いと言われているので、酸味が苦手な人にはナチュラル精製の豆が向いているかもしれません。

チョコレートやウィスキー、味噌などの発酵系食品に例えられることもあります。

 

コーヒー初心者にはナチュラル精製の豆が良さそうね。

好みの問題だけど、どちらかというと味のバランスが取れた豆が多いよ。

 

次回は「コーヒー豆の精製(その4)」です。

 

ポイント

・豆を天日干しで乾燥、その後果肉とパーチメントを除去します

・ブラジル、エチオピアで主に使われています

・酸味が弱めでバランスが取れた味になります。

 

次回は「コーヒー豆の精製(その4)」でその他の精製のお話するぞ! 

 

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