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【コーヒーすきすき話】ハニー精製、コーヒー豆の精製(その4)

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こんにちは、「もかお」です!
コーヒー豆の精製の話もいよいよ4回目だよ。

こんにちは、「こなみ」でーす。
毎日、精製情報ありがとうございます。
このコーヒーどんな精製方法で作られたか?と思うと味わいも深くなるわ。

それもコーヒーの楽しみの一つだね。
今日はハニー精製を説明するよ。

 

ハニー精製方法

 

今日は「ハニー」という精製方法の説明だよ。

ハニー?蜂蜜?

蜂蜜を使うからハニーというんじゃないよ。
なぜハニーと言われているかも説明するよ。

 

ハニーは、収穫したコーヒーチェリーを選別し、パルパー(果肉除去機)で果肉を取り除き、ミューシレージ(ぬめり・糖分)がついたままの状態で天日乾燥をします。

ここが普通のナチュラルと異なります。

ナチュラル精製方法は。果肉が付いたままで天日乾燥をしますが、ハニー精製は果肉を取り除きますが、ミューシレージがついた状態で天日乾燥となります。

ハニー精製方法は、コスタリカのコーヒー輸出業者のデリカフェがイタリアの焙煎業者のイリーから2000年ごろ依頼を受けたことより開始されました。

また、ウオッシュドよりも欠点豆が少ないと言われています。

  

図にするとこんな感じです。

ハニー精製1

ハニー精製2

 

ハニー精製は中南米諸国で採用されています。

ハニーを採用している地域

ハニーを採用している地域

 

なぜハニーというか? 

 

なぜ?ハニーというかです。

中米ではミューシレージのことをミエルと言います。また、蜂蜜(ハニー)のこともミエルというそうです。ミエルつながりです。

ハニー(=ミエル=ミューシレージ)がついたまま天日干しをするためと言われています。 

また、コスタリカのコーヒー輸出業者のデリカフェを訪れた日本の商社マンが、このプロセスのことをハニーと呼んだためとも言われています。

 

ハニー精製の甘いコクと香り

 

ハニー精製のコーヒーはどんな味になるの?

ウオッシュドとナチュラルの中間の味になると言われてい流よ。

どういうこと?

ハニー精製はウオッシュドよりも発酵系の香りが強いので、
発酵した果実のように甘いコクと香りがあるコーヒーといわているぞ!

 

ハニー精製されたコーヒー豆は発酵した果実のように甘いコクと香りがあると言われています。

ハニー精製はミューシレージがついいたまま天日乾燥をします。

ですので、ミューシレージは糖分と酸味が凝縮されているため、天日乾燥により、ミューシレージの糖分と酸味が豆に染み込んで移ります。

ハニー精製されたコーヒー豆は一般に香りが高いため、高品質な豆になります。

  

ハニー精製のコーヒー豆は香りが高いのね。飲んでみたいわ!

コーヒー豆にハニーとついた豆がそうだよ。例えばだけど下にリンクを貼ったAOMI COFFEEさんが扱っているよ。
サイトで確認してみてね。

(今みたら品切れでした、すみません。)

 

コーヒー 青海スペシャルティ珈琲 メキシコ ハニーオアハカ ペタテドライ

 

次回は「スマトラ式、コーヒー豆の精製(その5)」です。

 

ポイント

・ミューシレージが付いたまま天日乾燥させる

コスタリカ、コロンビア、ブラジルで採用されている

・ハニー精製されたコーヒー豆は発酵した果実のように甘いコクと香りがある

 

次回は「コーヒー豆の精製(その4)」でその他の精製のお話するぞ! 

 

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