みなさん、こんにちは〜
いつもコーヒーを美味しく、しかし安く飲むか、考えているバラです。
でもコーヒーの値段、ちゃんと計算したことありません。
今日から何回かに分けて、
コーヒー一杯の値段を試算していきたいと思います。
まず、最初の今日は手軽に飲めるインスタントコーヒーです。
バラは普段は焙煎した豆からハンドドリップコーヒーが中心ですが、
忙しい時とかはインスタントで間に合わせることがあります。
インスタントコーヒーの歴史
インスタントコーヒーの歴史は割と長いです。
最初は今から約250年前、1771年にイギリスで開発されたようです。
本格的に商品化したのは、スイスの会社ネスレです。
第二次世界大戦が始まろうとする1937年だそうです。
1920年代、世界で最大のコーヒー産地のブラジルはコーヒー豆の大豊作で値段が下がりました。
値段が下がるとコーヒー栽培農家の売り上げが激減、何とか安定した収入になるよう、豆の長期保管を検討しました。
ブラジル政府は当時急成長であったスイスの食品販売会社のネスレに保管方法の研究を依頼したそうです。
そして、ネスレが生んだのがインスタントコーヒーです。
その後、ネスレのインスタントコーヒーは「ネスカフェ」の値段で販売されました。
私たちが知るように、「ネスカフェ」は大きな成功を修めました。
日本には1950年代から輸入されましたが、1960年に森永製菓によって開発されたのが国産初のインスタントコーヒーです。
インスタントコーヒーの値段
それでは、インスタントコーヒー一杯の値段を試算してみましょう。
お湯を沸かすガス台などの器具、コーヒーカップなどの費用は、何回も使えるとうことで無視します。
ガスの値段
ネットに掲載された情報によると、
お湯1リットルを沸かす光熱費は
電気:2.7円
都市ガス:1.97円
プロパンガス:3.36円
だそうです。
コーヒー1杯のお湯は約160CCですので、
真ん中の値段の電気で沸かすとして
160cc/1000cc×2.7円 = 0.432円
になります。
水道の値段
水道代はいろいろ条件によって変わりますが、平均的には
1000リットルで213円です。
といことは、1リットルのお湯を準備するのに、
1.97円+0.213円=2.183円で約2円です。
コーヒーカップ1杯は約160CCです。
計算すると、0.3円程度になります。
インスタントコーヒーの値段
本体のインスタントコーヒーです。
インスタントコーヒーもいろいろ種類があります。
アマゾンで120g、980円です。
ラベルには20杯分と表示されているので、
そのまま計算して一杯(6g)あたり49円になります。
90g×2本=180g、620円です。
コーヒー一杯(6g)あたりは20.7円になります。
AGF ちょっと贅沢な珈琲店
次に、AGF ちょっと贅沢な珈琲店 スペシャルブレンド 瓶 80gです。
このコーヒーは80g、503円です。
コーヒー一杯(6g)あたりは37.7円になります。
結果です
となりました。
味は飲み比べていないので、分かりません。
光熱費、水道代入れても、一杯あたり21.432円、おおよそ22円。
安いですよね。
まとめ
インスタントコーヒーの値段比較を行いました。
どれも安いのですが、その中でずば抜けて安いのが
本当に安いです。
こんなことも書いております。